カナダ就活体験記(ホテル・翻訳業界)

カナダにまぁまぁ長く住んでいる筆者は今まで4箇所で働いており、その都度就職活動をしております。カナダでの就職活動の流れ、仕事の探し方、面接内容などなどシェア出来ればと思います。

①カナダの翻訳会社(事務)

・探した方法:ネット検索で求人募集している翻訳会社を見付け、HPから応募
・面接:近所のカフェで1対1の面談。
・質問内容:(終了時にメモ取ってたので詳細です)
1, Are you detail oriented? Give me an example.
2, Did you use Word, Excel, PPT, Access in your previous work? How? Give me an example.
3, Are you a fast learner? Give me an example.
4, Are you careful person? Give me an example.
5, What kinds of work do you prefer?
6, Do you have any other question?

だいだい全ての質問に具体例を求めて来る印象深い面接でした。確かに過去の具体例があったほうが信憑性がありますしね。雰囲気自体は和やかな感じで、喫茶店なのでコーヒーを飲みながら面接していました。
社員は10名もいない小規模な会社で、フランス人、ドイツ人、デンマーク人、ポーランド人、カナダ人、インド人など色んな国々の人たちと働きました。(アジア人は自分だけでした。)
事務作業のほかに会社のブログ制作、ソーシャルメディアマーケティング、会計の手伝いなど色々な経験を積むことが出来ました。

②日系の翻訳会社(翻訳チェッカー)

・探した方法:当時通っていたカレッジの先輩が就職していたりと、有名だった。就職サイトの求人から応募
・面接:本社ビルの一室
・質問内容:(日本語でした)
1, 長所・短所について
2, 前職での仕事内容について
3, 前職でなにかピンチはありましたか?どのように乗り越えましたか?
4, 前職で何か目立った実績は残されましたか?
5, 集中力はありますか?
6, 質問など

前職の具体的な仕事内容に関する質問が多かったです。会社に招かれての面接なので少し緊張しましたが、無事採用されてほっとしました。
仕事内容はほぼずっと翻訳文書に間違いがないかのチェック。集中力との戦いでした。同僚は9割型日本人女性で、既婚者も多く、結婚後も変わらずキャリアを積んでいけるいい会社だと感じていました。

③ホテル(主にフロント)

・探した方法:当時泊まっていたホステルのオーナーに仕事を探している話をしていたら、偶然オーナーの友人が仕事募集をしていて、紹介してもらえる
・面接:電話
・質問内容:ほぼ雑談のみ

詳細は以前のブログに書きましたのでよろしければご覧下さい。https://yosshix.hatenablog.com/entry/2018/12/01/114126
この続きを一年半書いてないことに気付きました!後日書きます!

初めて人脈(?)が就職に繋がった形です。職場は小さいホテルだったので、フロントだけでなくハウスキーピング、料理、事務作業など全部やっていました。人間関係は正直問題がある人が多かったんですけど(前のブログ参照)、今後につながる経験を積むことは出来たんじゃないかと思います。

④ホステル(アシスタントハウスキーピングスーパーバイザー)

・探した方法:就活サイト(Indeed)
・面接:職場の一室での面談
・質問内容:自己紹介、志望理由、前職での仕事内容、雑談、質問

あっさりした面接で雰囲気もゆるく、これでもし落ちてても改善点ないよなぁと思ってたら受かってました。ハウスキーパーさんたちはベテランばかりでクセのある人が多かったんですが、何とかうまく付き合っていっていた矢先、コロナの影響で失業ということになってしまいました。

以上が筆者がカナダで経験した4つの就職活動です。全体的にゆるい雰囲気で、緊張せずに臨めました。自分の場合面接は全て1回で終わりでしたが、大企業などの場合はやはり日本の面接のように2回や3回面接があるという話も聞きます。もしカナダで就職活動をする機会があればご参考になれば幸いです。

それでは今回もご覧いただきありがとうございました。

記事作成:よっしー

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